Wednesday, April 16, 2008

世界のサッカー代表ユニフォームの傾向(90年代後半編)

サッカーの代表チームのユニフォームのモデルチェンジというものは、
大体2年ごとに行われます。では、90年代後半の全体的な傾向を 書いてみます。
・ユーロ96 イングランド~97年

ユーロ出場16ヶ国のメーカーシェアは、adidasが5、lottoが3、
PUMAとUMBROが各2、NIKE、Reabok、hummel、Olympicが 各1です。
イタリアのサッカーユニフォーム支給ブランドとしてNIKEが初の 国際大会に進出し、以降急速に攻勢を強めていくことになります。
この年、16ヶ国中で衿付きモデルが実に12ヶ国と形勢は逆転し、 衿付き全盛となっています。
袖に大会用のパッチが義務づけられたことも、このユーロからです。
・98フランスW杯~99年
W杯出場32ヶ国のメーカーシェアは、adidasとNIKEが各6、PUMAが5、 UMBROとReabokが各3、lottoとKAPPAが各2、DIADORA、asics、 hummel、ABA、Shamelが各1となっています。
NIKEとPUMAが攻勢を強めて、adidasとの3大シェア争いは激化しました。
日本のW杯初出場と共に国内メーカーのasicsも初出場を果たしたことになります。
強国のデザインはシンプルな傾向ですが、日本、クロアチア、ジャマイカ、
南アフリカなどの初出場国は個性が強めなデザインで気を吐きました。

また、本大会用モデルには、全チーム「FIFA WORLD CUP FRANCE 98」 という刺繍が入りました。
それと、オランダの99年モデルから、自国と対戦国の2つの国旗が入る傾向も 見られます。
Posted by masatur at 15:46:23 | Permalink | Comments (2)

Thursday, April 3, 2008

世界のサッカー代表ユニフォームの傾向(2000~05年編)

サッカー代表チームのユニフォームのモデルチェンジは、
大体2年ごとに行われるといわれています。
事実、大きな大会ワールドカップが終って次のワールド
カップの予選が始まる前にモデルチェンジされます
2000年から2005年までの代表各国のサッカー
ユニフォームの全体的な傾向を少し調べてみました。

・ユーロ2000オランダ/ベルギー2000年~2001年

ユーロ出場16ヶ国のメーカーシェアは、adidasが8、 NIKEが3、UMBROが2、PUMA、KAPPA、hummelが各1です。

結果的にadidasが半数を占めましたが、と言うのも他ブランドの 有力国が軒並み出場を逃したことが原因と言えます、adidasにとって 決して楽観視できるものではありませんでした。
このときadidasは衿付き、他ブランドはVネックという構図が現れました。

・02日韓W杯から03年
W杯出場32ヶ国のメーカーシェアは、adidasが10、NIKEが8、 PUMAが4、UMBROが2、KAPPA、hummel、uhlsport、 Le coq、Joma、atletica、TENFIELD、marathonが各1です。
このような結果になりました。
3大ブランドのシェアがより高まり、UMBROやlottoなどの伝統メーカーの 衰退が感じられた一方、中南米系のブランドも各サプライ国を守ったのが 大きな特徴です。

特にNIKEのナショナルカラーの蛍光色化(ナイジェリア、韓国)は 賛否両論を呼ぶことになりました。
ナイジェリアはユニフォームの蛍光色化受けて、胸ゼッケンのカラーの 変更を大会中に余儀なくされてしまいます。
PUMAはアフリカネーションズカップにおいて、カメルーン代表にノースリーブ モデルを投入して話題を呼びましたが、本大会では規定上により袖が付けられました。

・ユーロ04ポルトガル~05年
ユーロ出場16ヶ国のメーカーシェアは、adidasが5、NIKEとPUMAが各4、 UMBROが2、hummelが1という結果になりました。

結局のところ3大ブランドの寡占化状態は変わりません。
大国のサプライヤーの変更はそれほど見られなくなりました。
デザイン面ではシンプル化の反動が徐々に出始めてきて、 NIKEが試みた囲みゼッケンは当時物議を醸すことになりました。
Posted by masatur at 16:53:28 | Permalink | No Comments »